座談会
メンバー紹介
後藤 平八郎
(2009年入社・代表取締役社長)
2009年に後藤回漕店入社後、2015年国際部長、
2017年取締役、18年常務取締役を経て、2022年6月に代表取締役社長に就任。
2017年取締役、18年常務取締役を経て、2022年6月に代表取締役社長に就任。
岡田 雄大
(2012年入社)
東京本社プラントプロジェクト部に所属。入社後、
国内の複数拠点をはじめ、サウジアラビアでの海外研修も経験。現在は顧客企業に駐在し、輸出入業務全般を手掛ける。
国内の複数拠点をはじめ、サウジアラビアでの海外研修も経験。現在は顧客企業に駐在し、輸出入業務全般を手掛ける。
小野 紗生
(2019年入社)
神戸本社 阪神営業二部に所属。主に自動車関連部品の国内輸送を担当。入社以来、神戸本社でキャリアを重ね、お客様に寄り添った提案を追求している。
内田 優太
(2021年入社)
中四国営業部 営業課に所属。倉敷(水島)を拠点に、輸出入から国内輸送まで、お客様の窓口として幅広い業務を一貫して担う。
コンテンツ
創業から約150年、後藤回漕店が大切にし続けている「想い」や「強み」とは?
まず、社長にお伺いします。後藤回漕店は創業から約150年という長い歴史を持っています。その中で、大切にし続けている想いや強みについて教えてください。
後藤社長
私たちの仕事は、メーカーのように自社でモノを作るのではなく、お客様の大切な荷物をお預かりし、お届けする物流業です。ですから、「お客様のために、いかに気の利いたサービスを提供できるか」という点が全ての基本となります。
そして、長く事業を続けてこられたのは、お客様から信頼をいただいているからに他なりません。そして、その信頼を支える後藤回漕店の強みはまさしく「人」です。社員は誠実な人柄の持ち主が多く、仕事に対して真摯に向き合っています。人と人とのやりとりが基本の仕事だからこそ、社員一人ひとりの姿勢がお客様の信頼に繋がり、会社の強みになっていると感じています。
会社経営において売上や利益はもちろん重要ですが、それ以上に「いかに会社を継続していくか」を第一に考えてきました。そのために、常に時代に合わせて変化し、お客様のニーズに応え続けていく。その姿勢こそが、150年変わらない私たちのDNAなのかもしれません。
そして、長く事業を続けてこられたのは、お客様から信頼をいただいているからに他なりません。そして、その信頼を支える後藤回漕店の強みはまさしく「人」です。社員は誠実な人柄の持ち主が多く、仕事に対して真摯に向き合っています。人と人とのやりとりが基本の仕事だからこそ、社員一人ひとりの姿勢がお客様の信頼に繋がり、会社の強みになっていると感じています。
会社経営において売上や利益はもちろん重要ですが、それ以上に「いかに会社を継続していくか」を第一に考えてきました。そのために、常に時代に合わせて変化し、お客様のニーズに応え続けていく。その姿勢こそが、150年変わらない私たちのDNAなのかもしれません。
社員の皆さんは、長い歴史を持つ後藤回漕店で働くなかで、会社の「安定性」や「安心感」を感じることはありますか?
小野
コロナ禍で、後藤回漕店の安定性を強く感じたことを覚えています。社会機能の多くが制限される中でも、私たちの仕事が止まることはなかったんです。社会を支える物流という仕事の重要性と、会社の基盤の確かさを改めて実感しました。
岡田
私は、お客様とのやりとりの中で歴史の重みを感じることが多いです。現在、お客様の会社に駐在しているのですが、そこで「後藤回漕店さんには、以前大変お世話になりました」と感謝の言葉をいただくことがあります。先輩方がこれまで一つひとつの仕事を誠実に行い、信頼を積み重ねてきてくださったおかげで、今の私たちがあるのだと実感します。この歴史と信頼が、働くうえでの大きな安心感に繋がっていますね。
歴史に裏打ちされた信頼が、大きな強みになっているのですね。一方で、近年は新たな挑戦にも力を入れられていると伺いました。今後の事業ビジョンについて教えてください。
後藤社長
これまで後藤回漕店の事業の柱は、港の中での「港湾運送事業」でした。しかし近年、日本の製造業の変化に伴い、重工業製品などの輸出は減少傾向にあります。そこで私たちは、港湾だけでなく、その前後にある輸送、つまり「国内輸送」と「海外での載送」に力を入れています。
国内では、岡山に新しい倉庫を建設するなど、港から先の陸上輸送や倉庫業務を強化しています。これは、日用雑貨品など輸入貨物の増加に対応する狙いもあります。海外では、タイやインドに新たな拠点を設け、今後アメリカなどへの展開も視野に入れています。
時代の流れを読み、お客様のニーズがある場所へ事業を拡大していく。これまで培ってきた歴史を土台としながらも、常に変化を恐れずに挑戦を続けていきたいと考えています。
国内では、岡山に新しい倉庫を建設するなど、港から先の陸上輸送や倉庫業務を強化しています。これは、日用雑貨品など輸入貨物の増加に対応する狙いもあります。海外では、タイやインドに新たな拠点を設け、今後アメリカなどへの展開も視野に入れています。
時代の流れを読み、お客様のニーズがある場所へ事業を拡大していく。これまで培ってきた歴史を土台としながらも、常に変化を恐れずに挑戦を続けていきたいと考えています。
日々の業務の中で「挑戦」を感じる瞬間は?
会社として挑戦を続ける中、皆さんが日々の業務で「挑戦」を感じる瞬間や、若手に仕事を任せてもらえていると感じるエピソードがあれば教えてください。
内田
私は入社5年目ですが、正直、今でも毎日が挑戦の連続です(笑)。後藤回漕店には、若手のうちから本人の自主性を尊重し、まずは挑戦させてくれる風土があります。私も早い段階から現場の立ち会いやお客様への訪問を任せていただき、最初は緊張しましたが、現場の方々とコミュニケーションを重ね、顔と名前を覚えていただくうちに少しずつ仕事に慣れていきました。
岡田
私の仕事には、決まった「答え」がありません。お客様の要望に対して、どの業者や港を使い、どういうルートで運ぶか、そのアレンジは各担当者に委ねられています。常に最善の方法を考える、まさに挑戦の毎日です。
個人的に最大の挑戦だったのは、サウジアラビアでの1年間の研修です。海外に行くこと自体が初めてで不安もありましたが、会社がサポートしてくれたおかげもあり、積極的に多くのことを学ぶことができました。
個人的に最大の挑戦だったのは、サウジアラビアでの1年間の研修です。海外に行くこと自体が初めてで不安もありましたが、会社がサポートしてくれたおかげもあり、積極的に多くのことを学ぶことができました。
小野
お客様から見積もりのご依頼をいただいた際、「どうすれば受注に繋がるか」を考え抜いて提案することに、日々挑戦していると感じます。また、私は入社2年目からお客様を担当させていただきました。当時は右も左も分からずプレッシャーを感じていましたが、お客様や社内の上司に助けてもらいながら一つひとつ経験を積むことで、自信がついてきたと感じています。
現在の仕事内容と、これまでの経験で得た成長について教えてください。
現在の仕事内容や入社の決め手、そしてこれまでの経験を通じて感じたことを教えてください。
岡田
これまでのキャリアを振り返ると、全ての経験が今に繋がっていると感じます。複数の拠点で働いたことで、港ごとの特徴を肌で学ぶことができ、より具体的で最適な提案ができるようになりました。特に長崎で8年間お客様の立場で物流を見た経験は、今の仕事に大いに活きています。
内田
私は入社5年目ですが、正直、今でも毎日が挑戦の連続です(笑)。後藤回漕店には、若手のうちから本人の自主性を尊重し、まずは挑戦させてくれる風土があります。私も早い段階から現場の立ち会いやお客様への訪問を任せていただき、最初は緊張しましたが、現場の方々とコミュニケーションを重ね、顔と名前を覚えていただくうちに少しずつ仕事に慣れていきました。
小野
私も内田と同じく、お客様の窓口として一連の業務を担当していますが、主に自動車関連の部品やエンジンといった貨物の国内輸送を手配しています。
就職活動では「神戸で働きたい」という想いが軸としてあり、大学の説明会で後藤回漕店を知り、希望が叶うと感じたのがきっかけです。元々物流業界を志望していたわけではありませんが、実際に働き始めてから、この仕事の面白さに気づきました。とくに、時には「えいや」と判断しなければならない瞬間の思い切りの良さや、仕事に向き合う周囲の人との温度感が、自分に合っていると感じています。
就職活動では「神戸で働きたい」という想いが軸としてあり、大学の説明会で後藤回漕店を知り、希望が叶うと感じたのがきっかけです。元々物流業界を志望していたわけではありませんが、実際に働き始めてから、この仕事の面白さに気づきました。とくに、時には「えいや」と判断しなければならない瞬間の思い切りの良さや、仕事に向き合う周囲の人との温度感が、自分に合っていると感じています。
皆さん、仕事で壁にぶつかることもあるかと思います。そんなとき、どのようにして乗り越えてきましたか?
内田
物流の仕事は、決して一人では完結しません。だからこそ、人との繋がりを大切にしています。困ったときはすぐにヘルプを出せる環境が後藤回漕店にはありますし、実際に先輩や上司には何度も助けてもらいました。
また、コンテナを運んでくださる協力業者の方々とも積極的にコミュニケーションをとり、顔なじみになることで、難しい納期調整などを乗り越えることができました。「仲間を作る」ことで、困難を乗り越えてきたと感じています。
また、コンテナを運んでくださる協力業者の方々とも積極的にコミュニケーションをとり、顔なじみになることで、難しい納期調整などを乗り越えることができました。「仲間を作る」ことで、困難を乗り越えてきたと感じています。
岡田
私自身も、上司のサポートに助けられた経験があります。お客様先への営業に同行していただいた際、経験不足から少し的外れな回答をしてしまったことがありました。しかし、隣にいた上司がすぐにフォローし、的確な説明でお客様を安心させてくれたのです。そのときの心強さは、今でもよく覚えています。
小野
私も、周囲に助けられたことは数えきれないほどあります。部署の誰に相談しても親身に話を聞いてくれますし、心配してくれるだけでなく、必ず解決に向けて動いてくれる。その温かい環境があるから、「なんとかなる」と前向きな気持ちで仕事に取り組れています。
今後、どのようなキャリアを築いていきたいですか?
そんな皆さんが今後、後藤回漕店でどのようなキャリアを築いていきたいか、将来の展望を教えてください。
小野
今は日々の多くの案件を、スピード感を持って正確にこなすことで精一杯な部分もあります。ですが、この経験を自分の力に変えて、将来的にはもっと視野の広い人になりたいです。そして、今担当している営業の仕事を極めていきたいと考えています。
内田
お客様の「一日でも早く届けたい」というご要望と、現場の「安全・確実な作業には時間が必要」という現実。その間で最適な解決策を見出し、双方を繋ぐ架け橋のような存在になるのが目標です。
岡田
入社13年目になりますが、輸送の世界は本当に奥深く、まだまだ知らないことがたくさんあります。これまで経験したことのない貨物の輸送などにも積極的に取り組んでいきたいですし、今後もチャンスがあれば海外で働き、新しい環境に臆することなく挑戦を続けたいと思っています。
皆さん、素敵な目標をお持ちですね。後藤社長は、日々奮闘されている若手社員の皆さんをどのようにご覧になっていますか?また、どのようなことを期待されていますか?
後藤社長
本当に頼もしく感じています。最初に申し上げた通り、後藤回漕店の強みは「人」です。皆、真面目に仕事に取り組んでくれる。その姿は、会社を経営する立場として非常にありがたいです。
私が若手社員に期待するのは、失敗を恐れずに色々なことに挑戦してほしい、ということです。後藤回漕店は歴史のある会社ですが、堅苦しさは求めていません。
たとえば、サウジアラビアの研修も、元々は想定していなかった話でした。お客様の新規開拓という、すぐに結果が出るか分からない挑戦でしたが、話が持ち上がった際に彼が手を挙げてくれたときは非常に嬉しかったですね。また最近では、入社2年目の女性社員が「海外で働きたい」という入社時からの希望を叶え、インドに駐在員として赴任しました。
このように、後藤回漕店には「何年経たないとダメ」といったルールはありません。挑戦したいという気持ちがあれば、会社として全力で応援します。その気持ちをどんどんオープンに伝えてほしいです。
私が若手社員に期待するのは、失敗を恐れずに色々なことに挑戦してほしい、ということです。後藤回漕店は歴史のある会社ですが、堅苦しさは求めていません。
たとえば、サウジアラビアの研修も、元々は想定していなかった話でした。お客様の新規開拓という、すぐに結果が出るか分からない挑戦でしたが、話が持ち上がった際に彼が手を挙げてくれたときは非常に嬉しかったですね。また最近では、入社2年目の女性社員が「海外で働きたい」という入社時からの希望を叶え、インドに駐在員として赴任しました。
このように、後藤回漕店には「何年経たないとダメ」といったルールはありません。挑戦したいという気持ちがあれば、会社として全力で応援します。その気持ちをどんどんオープンに伝えてほしいです。
ありがとうございます。続いて、皆さんが思う、後藤回漕店で活躍できる人物像について教えてください。
小野
「コツコツ頑張れる人」だと思います。途中で投げ出さず、最後までやり遂げる力、継続する力を持っている人が向いていると感じます。
内田
2つあります。1つは小野さんと同じで、「責任感を持って最後まで仕事をやり切れる人」。そしてもう1つは、「素直にヘルプを出せる人」です。助け合いの文化があるので、困ったときに素直に周りを頼れることも大切だと思います。
岡田
私も「素直さ」は重要だと思います。お客様や上司の話を素直な心で聞く姿勢が、自分自身の成長に繋がります。教えてもらったことを素直に吸収し、自分の糧にできる人が活躍できるのではないでしょうか。
後藤社長
皆が言ってくれた通り「素直な気持ち」で入ってきてほしいです。周りは良い人ばかりなので、変に構える必要はありません。ありのままで仕事に取り組み、挑戦したいことがあれば、それを素直に伝えてください。堅苦しく考えずに飛び込んできてください。
未来の仲間へ、メッセージをお願いします。
それでは最後に、この記事を読んでいる未来の仲間へ、メッセージをお願いします。
内田
貿易に関する知識や法律など、最初は分からないことだらけだと思います。でも、それは当たり前です。後藤回漕店には人に頼れる環境と、研修をはじめとした学ぶ機会がしっかりあるので、安心して飛び込んできてください。
岡田
海外でチャレンジしたい、世界と繋がる仕事がしたいという人にとって、その夢を実現できるチャンスがある会社だと思います。会社の名前だけでなく、その中にある可能性を見て、ぜひ挑戦してほしいです。
小野
専門知識が必要な業界ですが、仕事に向き合うほど、その奥深さや面白さを実感できるはずです。ぜひ一緒に働きましょう。
後藤社長
私たちの物流の仕事は、普段はなかなか目に見えづらいかもしれません。しかし、決してなくなることのない、社会に欠かせない役割を担っています。特にコロナ禍では、その重要性を多くの方が実感されたのではないでしょうか。
日々の業務は地道に感じるかもしれませんが、私たちが扱う貨物は、国のインフラを支える巨大な設備から暮らしを彩る日用品まで、実に多岐にわたります。現場で実物に触れれば触れるほど、この仕事のやりがいを強く感じられるはずです。
前向きな意欲を持って取り組めば、必ず自分の成長につながります。社会人としての経験も豊かになり、仕事を楽しめるようになるはずです。皆さんと一緒に働ける日を心から楽しみにしています。
日々の業務は地道に感じるかもしれませんが、私たちが扱う貨物は、国のインフラを支える巨大な設備から暮らしを彩る日用品まで、実に多岐にわたります。現場で実物に触れれば触れるほど、この仕事のやりがいを強く感じられるはずです。
前向きな意欲を持って取り組めば、必ず自分の成長につながります。社会人としての経験も豊かになり、仕事を楽しめるようになるはずです。皆さんと一緒に働ける日を心から楽しみにしています。